17歳の肖像

青春の終わりと大人の始まり、あなたはどちらを選ぶ?

ストーリー

1960年代の英国を舞台に、知的でありながらもまだ人生経験の浅い17歳の少女ジェニーが、年上の魅惑的な男性デヴィッドと出会うことで始まる物語。彼女はデヴィッドによって大人の世界へと誘惑され、彼との経験を通じて成長していく。しかしその関係が次第に彼女の将来に影を落とし、選択を迫られることになる。

感想

『17歳の肖像(EDUCATION, AN)』は、青春と成長の狭間に揺れる少女の心の旅路を、1960年代の英国という時代背景を巧みに織り交ぜながら描いた作品です。この映画は、主人公ジェニーの内面的な葛藤を、冷淡なまでにリアルに描き出すことで、観る者の心に深く刻み込む力を持っています。キャリー・マリガンが演じるジェニーは、その繊細な表現力によって、無邪気さと成熟の狭間で揺れ動く少女の複雑さを見事に体現しています。監督ロネ・シェルフィグの手腕は、時代背景を感じさせるディテールにまで及び、観客をまるでその時代に引き込むかのようです。また、ニック・ホーンビィの脚本は、ジェニーが経験する様々な感情を丁寧に描写し、観客に一瞬たりとも目を離させません。音楽もまた、当時の空気感を鮮やかに再現し、映画のテーマと調和しています。この作品は、英国アカデミー賞(BAFTA)でキャリー・マリガンが主演女優賞を受賞し、映画全体としても高い評価を受けました。

作品詳細

タイトル
17歳の肖像
制作年
2009
キャスト
キャリー・マリガン
ピーター・サースガード
アルフレッド・モリーナ
ドミニク・クーパー
ロザムンド・パイク
オリビア・ウィリアムズ
エマ・トンプソン
スタッフ
監督:ロネ・シェルフィグ
製作:フィノラ・ドワイヤー
アマンダ・ポージー
脚本:ニック・ホーンビィ
撮影:ジョン・デ・ボーマン
音楽:ポール・イングリッシュビー
原作:リン・バーバー
評価
版元
株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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