ザ・ルームメイト

友情の境界を越えた時、何が待ち受けるのか――。

ストーリー

ルームメイトを持つことは普通の経験かもしれないが、サラが大学で出会ったレベッカとの関係は、次第に不穏なものへと変わっていく。最初は親しみやすく思えたレベッカの行動が、やがてサラの生活を支配し始め、二人の友情は恐怖の物語へと変わっていくのだった。

感想

『ザ・ルームメイト(ROOMMATE, THE)』は、観客を不安の淵に引き込むスリラーだ。何が現実で何が狂気なのか、その境界を曖昧にすることで、観る者を混乱させる演出が秀逸だ。レイトン・ミースターが演じるレベッカのキャラクターは、魅力的でありながら危険な香りを漂わせる。彼女の演技は、作品全体に緊張感を与え、視覚的にも心理的にも観客をつかんで離さない。映像の色調と音楽の選択は、レベッカの内面の不安定さを巧みに映し出し、観客を彼女の狂気へと巻き込んでいく。監督のクリスチャン・E・クリスチャンセンは、シンプルなストーリーをエモーショナルな体験へと昇華させる手腕を見せつけ、スリラー映画の新たな地平を切り開いたと言えるだろう。この映画は、ホラーでもサスペンスでもない、新たなジャンルの一角を形成し、観る者を心の底から揺さぶることだろう。

作品詳細

タイトル
ザ・ルームメイト
制作年
2010
キャスト
レイトン・ミースター
ミンカ・ケリー
カム・ジガンデイ
フランシス・フィッシャー
ビリー・ゼイン
スタッフ
監督:クリスチャン・E・クリスチャンセン
脚本・製作総指揮:ソニー・マリー
製作:ダグ・デイヴィソン
撮影:フィル・パーメット
音楽:ジョン・フリッゼル
衣装デザイン:マヤ・リーバーマン
評価
版元
株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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