ストーリー
大学生エミリー・ローズが体験した恐ろしい現象を軸に、信仰と科学が交錯する法廷ドラマが展開されます。彼女に起こった出来事は、悪魔の仕業なのか、精神疾患なのか。弁護士と共に法廷でその真相が明らかにされますが、真実は一筋縄ではいかない謎に包まれています。
感想
この映画が放つ恐怖は、単なる視覚的な衝撃を超えています。『エミリーローズ(EXORCISM OF EMILY ROSE THE)』は、観る者の心の奥底に不安の種を蒔きます。映像の陰影と音楽の不協和音が織り成す世界は、常に不安定であり、観客を落ち着かせることはありません。監督のスコット・デリクソンは、現実と超自然の境界線を曖昧にし、観る者をその狭間に立たせることに成功しています。法廷でのシーンは冷徹な現実を突きつける一方で、フラッシュバックするエミリーの体験は、観客を恐怖の深淵へと引きずり込みます。音楽は、まるで悪夢の中の囁きのように観客の耳に忍び寄り、視覚と聴覚の両方から恐怖を感じさせる仕掛けです。この作品が捉えるのは、ただのホラーではなく、人々が信じるものとそれを信じる理由についての深い問いかけなのです。
作品詳細
タイトル |
エミリーローズ |
|---|---|
制作年 |
2005 |
キャスト |
ジェニファー・カー トム・ウィルキンソン ローラ・リニー |
スタッフ |
音楽:クリストファー・ヤング 脚本:ポール・ハリス・ボードマン 監督・脚本:スコット・デリクソン |
評価 |
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版元 |
株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント |


















