薔薇の素顔

心の闇が、真実を暴く鍵となる。

ストーリー

この映画は、ニューヨークの精神分析医ビル・キャパが、友人の突然の死をきっかけにロサンゼルスに移り住むところから始まります。彼はそこで、心に傷を負った患者たちのグループセラピーを引き継ぐことになります。しかし、彼らの中に潜む何者かが、次々と恐ろしい事件を引き起こしていきます。ビルは、彼自身の過去のトラウマと向き合いながら、真実を暴こうと奮闘することになります。

感想

この作品は、視覚的にも精神的にも観客を不安に陥れるスリラーの極致です。『薔薇の素顔(COLOR OF NIGHT)』は、その緊迫した演出と心理的な深みが観る者の心を掻き乱します。特に、監督リチャード・ラッシュの手腕が光る映像の巧みさは、ただのスリラーを超えた芸術的な恐怖を演出しています。登場人物たちの内面を抉り取るようなカメラワークと、エロティシズムを含む大胆な描写が、物語の持つ不穏さをさらに増幅させます。そして、音楽を担当したレン・サードのスコアは、心拍数を上げるような緊張感を生み出しつつも、時に哀愁を感じさせる旋律で、観客を物語の奥深くへと誘います。ブルース・ウィリスの演技も、彼が演じるビルの複雑な心境を繊細に表現し、物語の深みを増しています。

作品詳細

タイトル
薔薇の素顔
制作年
1994
キャスト
ブルース・ウィリス
ジェーン・マーチ
ルーベン・ブラデス
レスリー・アン・ウォーレン
スタッフ
監督:リチャード・ラッシュ
製作:バズ・フェイトシャンズ
デヴィッド・マタロン
脚本:マシュー・チャップマン
ビリー・レイ
音楽:ドミニク・フロンティア
評価
版元
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
PAGE TOP