クイズ・ショウ

真実の裏に潜む、もうひとつの真実。

ストーリー

1950年代のアメリカ、テレビの黄金時代に、視聴者を夢中にさせたクイズ番組の裏側で繰り広げられる衝撃の真実が暴かれていく。ハーバード出身のインテリ青年チャールズ・ヴァンダーヴォートと、彼を追い詰める調査官たちの攻防を描く。この物語は、名声と倫理の狭間に揺れる人々の葛藤を通じて、メディアと視聴者の関係に鋭い光を当てる。

感想

『クイズ・ショウ(QUIZ SHOW)』は、知性と倫理がぶつかり合うスリリングな社会派ドラマで、観る者を深く考えさせる。演出を手掛けたロバート・レッドフォードは、テレビ業界の裏側を暴くという一見地味な題材を、緊迫感に満ちたサスペンスへと昇華させた手腕が見事だ。特に、レイフ・ファインズ演じるチャールズ・ヴァンダーヴォートの複雑な内面を映し出した演技は圧巻であり、彼の葛藤は視聴者を惹きつけてやまない。また、ジェームズ・ニュートン・ハワードによる音楽は、緊張感を高めつつも、どこか哀愁を帯びたメロディーが、登場人物たちの心情を色濃く表現している。本作は第67回アカデミー賞で作品賞を含む4部門にノミネートされ、批評家たちからも高く評価された。真実とは何かを問うこの作品は、時代を超えて我々に問いかけ続けるだろう。

作品詳細

タイトル
クイズ・ショウ
制作年
1994
キャスト
ジョン・タトゥーロ
ロブ・モロー
レイフ・ファインズ
デイヴィッド・ペイマー
ポール・スコフィールド
スタッフ
製作・監督:ロバート・レッドフォード
脚本:ポール・アタナシオ
製作:マイケル・ヤコブス
ジュリアン・クレイニン
マイケル・ノジク
撮影:ミハエル・バルハウス(A.S.C.)
プロダクション・デザイナー:ジョン・ハットマン
評価
版元
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
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